退院

Mちゃんにもらった服で帰宅

血圧次第で…ってことではあるけれど、今日は一応退院予定。
昨晩は眠剤を飲んで寝たものの、頭が脈打つような激痛で寝られず。
朦朧とした中ナースコールをしたところ、痛み止めではなく、降圧剤を飲まされたよう。
降圧剤を飲むのはかなり抵抗があったけど、飲んじゃったものはしょうがないので、もういいや、無理して退院しちゃおう、って思う。
そのときは上が180くらい、下が110くらいあったみたい。
結局1時半ころ目が覚め、また3時ころ目が覚めたまま起きていた。
朝の血圧は上が154とかだったけど、決して低いわけではないので、授乳室にはいけなかった。
そのかわり搾乳をしたけれど、時間がかかるのに全然搾れない。
10CCくらいで断念。

その後、看護師の回診と、医師の回診、鉄剤注射。
医師は退院は無理だと言っていたが、もう薬飲んじゃったし、病院ってあんまり落ち着かないし、友達もできてないし…なんて思って、強引に退院することにした。
1日3回血圧を測って記録しておく。
上が160を超えたら薬を飲む。
それでも下がらないなら病院に電話。
180を超えたらとにかく電話。
という条件で、一週間後に外来の予約。
入院の可能性も高いみたい。
「入院するときは、赤ちゃんは一緒に入院できないかもしれませんよ」
と脅すように言われたけど、赤ちゃんの隣で過ごす生活を一日も早く体験したいし。

その後、再度降圧剤を飲む。

ママに迎えに来てもらって、入院費の精算。
概算では53万円と聞いていて「安いなあ」と思っていたけど、実際には46万円に赤ちゃん分5万の51万円。赤ちゃんのぶんはまだ保険証に名前が記載されていないので全額を病院が立て替えるため(赤ちゃんは保険が利くらしい)、その分を先に払っておいて、あとで精算するのだそう。
東京に住民票があるなら、その2割負担分もただになるそう。
でも今のところ東京じゃないしね。あー、早く引っ越したい…。
他県でそのサービスがあった場合は病院がその分をただにすることできないので一旦払って、あとで還付してもらうことになるようなので、確認してみようと思う。

その後、お世話になったナースステーションに立ち寄り挨拶。
東京衛生病院の産科病棟の看護師の方々は、本当にみなさん親切でやさしくて、それだけでもここを選ぶ理由になるって思う。
人数もけっこう多くて、労働環境がいいのか、それとも、病院の雰囲気なのか…感じのいい方ばかり。
出産って、本当に大変だし、恥じらいも何もあったもんじゃない、って感じだし、検査のたびにパンツの中やおっぱいやら…今まで隠し通してたところをベロンと見られるだけでも屈辱感いっぱいの日々だから、環境ってすごく大事だと思う。

それから授乳室へ行って赤ちゃんの着替え。
先日いただいたファミリアの黄色いお洋服に着替えさせる。
助産婦さんに「かわいいお洋服買ってもらえたのねー」
「すごく元気だし、いっぱい寝ていっぱい飲むから、この調子で1か月検診まで続けてください」
なんて言ってもらって、ひと安心。
もともと、子育てに関しては、あんまり神経質じゃないけれど(胎教なんかも全然やってないし、妊婦としても落第生だし)、ますます、安心。
そして、新生児室のスタッフもみんな親切だった。
そして、かわいい人が多いんだよねー。
ジィは「顔採用だ!」って言ってた。

私の出産の日はラッシュだったようで、昨日今日の退院でかなり部屋はあいているようだった。
私は4人部屋だったけど、けっこうゆったりしていたし、私の場所はデッドスペースが少なくて、もし血圧で再入院することになったらまたここがいいなー、って思った。
とはいっても、ほかの部屋の人たちは
「メール交換しよう」
なんて言ってたりしてたけど、私は全然仲良くなる気配なし。
感じ悪いのかな…?
ま、いいんだけど。

タクシーの中で、赤ちゃんはおとなしかった。
ママはもう食べちゃいそうな勢いでかわいがっていて、なんだか心配なほど。

家に帰るとずっと泣いていた。
すごくよく飲むし、うんちもいっぱい。
ただ頭痛は相変わらず。
目の周りと頭のほとんどは眠いのに、脈打つ部分のせいで寝られない。
そして泣くし。
泣いたらほっておけばいい、って思うけど、近所迷惑になったら、ねえ。

ミルトンやら、沐浴時のブラシやら、におわなくてポイやらを買いに行こうと思ったけど、
眠くて運転するのも危険だったので先延ばし。

久しぶりにお休みしているC誌を購入。この雑誌を買ったことはほとんどないけれど、かなり内容は充実。
時代遅れな人にならないよう、トレンドや方向性、メークやロケ場所の流行など、押さえておこうと思う。