相模湖

撮影。
なのに、携帯を忘れてきてしまった。入稿続くし…しばらく行かない気がするから持ってきてもらおう。
撮影はスムーズに進行。ヘア&メークのS氏は13時からサロンと聞いていたので、あせってはいたのだが間に合いそうだ。
日本橋へ向かう。ツーカーを見ると、着信が3件ほどあった。気がつかなかった。会社の下で電話する。「神保町へしばらくしたら行く用事があるからもって行く」と言われる。そんなこと珍しい。でも、「下にいるから」と伝えて持ってきてもらう。
立ち去りがてら「ごめん、中見ちゃった」と。
一瞬パニックになる。昨日の夜、カメラマンK氏にうんざりしながら、Tに甘いメールを送ってしまったなあ。
しばらく立ちすくみながら電話をして呼び出す。話ししようというと、素直に出てくるようだ。
解決策などなかったが、週末話しあうことに。
何を見たんだろう。何を感じたんだろう。携帯を詮索するほど、私に興味が残ってたの?
それがいちばん意外だ。
「もちろん、興味はあった。いいことも悪いことも、きみのことをいつも考えていた」って。
わかれたあと、Tに電話する。携帯メールを見られてしまった、という。言わずにいられなくて言う。でも、もちろん彼に、なんていえない。ごはんする約束に。南阿佐ヶ谷だそうだ。
結局、用事があったことを思い出したと連絡が入り、流れる。
D誌の入稿。
C誌の会議。
7月号のプランがおりてきた。
あんちゃんとご飯に行く。
最近通いつめているTAHITI
アダンの姉妹店だ。
恋愛話に終始する。
汐留まで送り届け、編集部に忘れ物をピックアップしにたちより、家に帰る。
S誌の入稿もそこそこに、眠り込んでしまった。